こんにちは!
以前、商工会議所で行われた【解体工事にともなう法改正について】の講習に参加させていただきました。
みなさんは、アスベストとはどういったものなのか知っていますか❔
アスベストは石綿(いしわた、せきめん)とも呼ばれていて 断熱性、耐火性、電気絶縁性 に優れています。
普段は無害なのでとても便利なアスベストですが、解体や改修を行う際に飛散したアスベストを継続的に吸い続けていると石綿肺、肺がん、中皮腫などの病気にかかってしまう恐れがあり大変危険な物質です😲💦
今までは、小規模な改修工事は事前調査(アスベストの有無の調査)を行う必要は無いとされていましたが、法が改正されたことによって事前調査を行う必要がない場合はごく僅かになりました。
アスベストが最も多く建物に使用されていたのは1973年頃なので、その建物が解体されるのは2030年頃にピークを迎えると推測されています。それに伴い、今後のアスベスト使用建設物の解体工事における、ばく露対策を徹底していくことが必要になります。
アスベストにはメリットが多くありますが、その分人体に及ぼすデメリットも多く挙げられます。
今後も法が改正されていき、今よりもアスベストを含んだ建物の解体工事が難しくなることが予想されますが、アスベストによる人体被害を減らしていく為にも施工体制に十分気を使っていく事が大切だと思いました🌞