こんにちは!
1月4日の投稿で【デザイナーベビー】というワードが出てきたのを覚えていますか?
デザイナーベビーとは、ゲノム編集を行い、優れた容姿や能力を持つように遺伝子を変えることで、簡単にいえば人間を造り出すということです。
( ※デザイナーベビーの誕生には現時点、論理的ブレーキがきいているため現実では行われていません )
デザイナーベビーを知った時、そんなことができるのかと驚きましたが、もっと驚くニュースを知ったので紹介したいと思います💡
それは、絶滅危惧種を復活させるというプロジェクトが行われているということです😲 ❕
その対象とされている絶滅危惧種は、マダガスカルのマスカリン諸島に存在したとされているドードーという鳥です🐦
(※ドードー以外にもマンモスやタスマニアタイガーの復活プロジェクトがありますが今回はドードーに焦点を当てていきたいと思います。)
ドードーとは、不思議の国のアリスにも出てくる、まるっとした鳥です。
鳥と言われているドードーですが、羽が退化しているため飛ぶことはできず、速く走ることもできません。
昔、マスカリン諸島は絶海の孤島だったため人間や大型肉食獣などの天敵がおらず空を飛ぶ必要も速く走る必要もなかったそうです。
しかし、1507年にポルトガル人がドードーを発見してから、人間の食糧や犬の餌となり、わずか150年程度で絶滅してしまいました。
そこで、アメリカの遺伝子工学企業のコロッサル・バイオサイエンス社が幻の鳥ドードーを復活させようと動き出しました。
このプロジェクトには既に1億5000万ドル(約200億円)もの資金が投じられています。
2016年にドードーのゲノムがすべて解読されているため、このプロジェクトの成功率は極めて高いといわれています😲
しかし、ドードーを復活させるというのはあくまでも『代理種』であり、絶滅前のドードーをそのまま復活させるのとは違うそうです。
絶滅危惧種とされてきた生き物をいつか見れるかもしれないと思ったらすごく不思議な感じですね!
次回の投稿もお楽しみに~