今日は、土木の歴史を紹介したいと思います🔆

私たちの生活の中には、土木が深く関わってきます。

いつも私たちが歩いている道、渡っている橋、ダムや河川 これらのものはすべて土木によって造られたものです。

土木という言葉は、中国の淮南子(エナンジ)という本の13巻に出てくる築土構木という言葉がもとになっています📚✐

また、日本の土木に深く関係している人で” 古市 公威 “という人がいます。

古市さんは、帝国大学工科大学長・土木学会長・工学会理事長として、日本近代工学ならびに土木工学の制度をつくった人です🌳

古市さんは、22歳でフランスに留学し、民間の技術者を養成するエコール・サントラルという場所で土木・機械・科学・冶金などの技術者の精神を学びました。

フランスに留学している際、勉強のし過ぎで体を壊さないかと心配した下宿先の主人が休むように勧めたときには、「自分が一日休むと、日本が一日遅れます。」と答えたそうです。

帰国後、古市さんの賢明な努力が実を結び、日本はあっという間にヨーロッパやアメリカに追いつくことができました。

古市さんについてもっと詳しく知りたいなと思った方は「土木学会 100周年記念」というサイトを読んでみてください✨

★次回の投稿もお楽しみに!